時を超えて受け継がれる
荘厳寺の歴史
開基は寛永18年(1641年)と伝え聞いておりますが、境内にある永禄年間の板碑の鑑定によれば、室町時代まで遡れるようで、詳細は不明です。
幕末の二度の火災と、維新後の廃仏毀釈によって廃寺の危機を迎えましたが、町内横宿・大和屋佐藤氏などの尽力により、堂宇の再建とともに廃寺を免れました。
昭和27年(1952年)には、現在の地に堂宇を移転し、今に至ります。
佐原市牧野にある観福寺の末寺であり、境内の一部は公園となっており、桜の名所としても親しまれています。
令和4年(2022年)には真言宗豊山派に復帰いたしました。
また、本堂に安置されている十一面観音菩薩立像は、令和5年(2023年)に日本遺産に認定され、歴史的・文化的価値の高い貴重な仏像として広く知られるようになりました。
境内と周辺の見どころ
-
忠霊殿(戦没被災者慰霊碑) 忠霊殿は、戦争で亡くなられた方々のお名前が刻まれた慰霊碑です。戦没者と戦災被災者の御霊を慰めるために建立されました。
毎年3月には、戦没者の方々をしのび、法要が厳修され、多くの方が祈りを捧げに訪れます。
平和への祈りと感謝の心を伝える、境内の大切な場所です。 -
展望台 境内の高台には、佐原の街並みと水郷を一望できる展望台があります。
四季折々の風景が広がり、心癒やされるひとときをお過ごしいただけます。
特に夕暮れ時の眺めは格別です。 -
佐原駅から近い 荘厳寺は最寄り駅から徒歩圏内にあり、アクセスが便利です。
初めての方でも訪れやすく、観光や散策の合間に立ち寄る方も多くいらっしゃいます。
気軽に立ち寄れる身近な寺院です。 -
本堂 本堂には国指定重要文化財の「十一面観音立像」が安置されています。
静かで厳かな空間の中、祈りを捧げることができます。歴史と信仰が息づく場所です。 -
力道山が初めてサインをしたお寺 かの有名なプロレスラー・力道山が、人生で初めてサインを書いた場所としても知られています。
その貴重な逸話は、境内に息づく歴史のひとつです。
実際のサインは「うなぎ長谷川」で展示しております。ぜひご覧になってください。 -
みしるし不動産 「首だけ(頭部のみ)」の不動明王像です。
「みしるし」の名には、「み首(頭)」「み標(目標)」「み験(霊験)」という三重の意味が込められているとされています。
行事予定
-
一月二八日 午後二時 菅谷不動尊初護摩
-
三月彼岸中 午後十時 彼岸法要
-
五月二八日 午後十時 荘厳寺本尊護摩
-
八月十七日 午後二時 大施餓鬼会
-
九月彼岸中 午前十時 彼岸法要
-
九月二八日 午前十時 菅谷不動尊護摩
-
十二月二八日 午前十時 お焚き揚げ
-
(雨天順廷)
-
菅谷不動尊初護摩 -
大施餓鬼会 -
お焚き揚げ